千葉県高校野球夏の大会
今年は6/30開会式で早い夏が始まる、この大会で3年生は引退する、一年生から3年間とは言うが、実際は2年3,4か月だが、
この期間には色々な物語が集約する貴重な時期だ、
自分が高1で佐原高校野球部に入ったときは、多少気楽に考えていたところがあり甘く見ていた、
進学校で特に勉強を頑張るつもりもなく、中学でやっていた野球を続けてみようか、そんなに強くも厳しくもないから、
何て感じで入ったものの、強くはないが厳しかつた、引くに引けず辞めれなかった、辞めるタイミングを逃した。
普段の地味で長くつまらない練習に辛抱しながら、時々さぼりながら、
何回か辞めようと思ってはいた高2の夏の大会で4回戦まで勝ち上がり、自分は毎試合勝利につながるヒットを打ち、
4回戦の船橋法典戦も勝てるんじゃないかと錯覚するくらいのいい試合になった。
4回戦ともなると、関係者も大勢応援に来て、さすが伝統校、歴代のOBさん、重鎮が大勢来ていた。
その試合で惜敗した、その悔しさで辞めようとした気持ちを止めた。
またそこから1年、苦しい練習に耐えながら3年生の夏の大会に臨んだ、
その時も負けて早く引退したい、辞めたい、という気持ちが強く、初戦敗退でしたが、悔いはなく達成感だけが残った。
夏の大会には、そんなそんな思いで、ドラマ、感動があるから野球は辞められない。
高校の時あんなにつまらなかった野球が大人になって、なんでこんなに楽しいんだろう。
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